彼らの〈やる気〉が地域社会を変える ちくま新書 太田肇 筑摩書房コウムイン カクメイ オオタ,ハジメ 発行年月:2011年10月 予約締切日:2011年10月05日 ページ数:200p サイズ:新書 ISBN:9784480066329 太田肇(オオタハジメ) 1954年生まれ。
日本の経営学者。
専門は組織論。
神戸大学大学院経営学研究科修了。
京都大学経済学博士。
現在、同志社大学政策学部教授。
個人を尊重する組織論者として知られ、個の視点から組織や社会について幅広く発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 “やる気”を奪った「ポピュリズム型」公務員改革(水面下でむしばまれる“やる気”/管理主義のワナ)/第2章 “やる気”に火をつけるものは何か?(やる気の天井/モチベーションの質が問われる時代に ほか)/第3章 「公僕」から「主役」へ(僕のやる気と、主のやる気/「超やる気」の源は“自律”“承認”“夢” ほか)/第4章 「外部資源」活用で、やる気の天井を破れ!(外部資源で動機づけるという戦略/役所の外でも認められる機会を ほか) 財政難にあえぐ地方自治体。
住民サービスの質を維持するためには、公務員が受け身の姿勢ではままならない。
これからの時代、地域社会が元気であるかどうかは、すべて公務員の“やる気”にかかっている。
その数およそ三五〇万人。
この巨大な人的資源を活用するためには、いたずらにバッシングするのではなく、彼らのモチベーションを改善して積極性を引き出すべきだ。
本書では、財源も役職も不要の、「スーパー地方公務員」の育て方を考え、地域社会が豊かになる方途を描く。
本 人文・思想・社会 政治 新書 ビジネス・経済・就職
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